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タロットカードに慣れてきたら、ぜひ一組は持っておきたい趣味のカードひとつに「ダ・ヴィンチタロット」があります。

ダ・ヴィンチタロットにおいては、22枚の大アルカナは「マクロコスモスカード」、そして56枚の小アルカナは「ミクロコスモスカード」と呼ばれています。
マクロコスモスは宇宙と世界を、そしてミクロコスモスは魂と人間をそれぞれ表現しており、この両者を組み合わせることによって「占い」という「人智を超えた存在に尋ねかける」作業を行なっていこうというものです。

このダ・ヴィンチタロットは「ウィトルウィウス的人体図スプレッド」で占いをするのが理想的です。

ウィトルウィウス的人体図スプレッドは「1、心臓」「2、きき手」「3、逆の手」「4、右足」「5、左足」「6、掌のくぼみ」「7、変化をつかむ手」「8、ゆくべき方向」「9、つぎの一歩」「10、頭」から構成されています。
このスプレッドの場合、左利きの人は左右を逆転させてカードを展開する必要があります。

タロットカードの中でも比較的新しいものとして有名なのが「カモワン・タロット(Camoin Tarot de Marseille)」です。

このカモワン・タロットはフィリップ・カモワンとアレハンドロ・ホドロフスキーの2人によって製作されたもので、本来のクラシックなタロットカードの復元を目指したものだと言われています。

1998年に完成したこのカモワン・タロットの製作者の一人であるフィリップ・カモワンはマルセイユの伝統的なカードメーカーであるカモワン家の長男として生まれ、12カ国語と数学、そして医学・心理学・コンピュータを学んだ一種の天才です。
もう一人のアレハンドロ・ホドロフスキーはカルト映画の巨匠として知られる映画監督で、「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」などといった名作を残しています。

両者がコンピュータ分析と歴史的検証を駆使して作成したカモワン・タロットは占いが趣味の人はもちろん、カルト映画ファンにもおすすめです。

タロットカードは絵柄に個性があって色使いの美しいものが多いので、趣味としてコレクションをするのにも最適です。
数あるタロットカードの中でも特にコレクターの間で評判がいいのが「007タロット」です。

この007タロットは1973年に封切られた007シリーズ映画「死ぬのは奴等だ」の中で女性占い師が使用するために特別にデザインされたもので、その後「魔女のTAROT(Tarot of the Witches)」として市販されるようになりました。
グリーン、紫、ブルー、赤などといった色がセンスよく施されているこの魔女のタロットは、ただ眺めているだけでもインスピレーションを触発してくれそうな感じです。

「力」のカードは他のタロットカードとはかなり解釈が違い、一見野蛮とも見える男性が本を引き裂いている図柄が印象的です。

アマゾンなどでも手軽に購入できますので(1,200円程度)、ぜひコレクションに加えてほしいと思います。